本日は、それぞれの地域で使われている畳に関してご紹介させていただきます
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
現在は和室と洋室のどちらもある建物が一般化してきましたが、畳の大きさはどこも一緒と思っている方は多いかと思います。
しかし、地域や建物によっては畳のサイズが異なります。
畳は、それぞれの地域の気候の特徴や生活様式に合わせるため柱間の寸法が地域ごとに異なるため、畳の大きさも変わってくるようです。
本日は、それぞれの地域で使われている畳に関してご紹介させていただきます。
◎畳のサイズの違いはどのくらいなの?
畳には、京間、中京間、江戸間、団地間という種類があり、左から畳のサイズが小さくなっていきます。
最初に、「江戸間」についてみていきましょう。
関東で一番多く利用されているのが「江戸間」ですが、東北一部や三重県伊勢地方、北海道など関東以外での利用されています。
畳は、5尺8寸×2尺9寸(176cm×88cm)で一枚の面積が1.55㎡ほどです。
江戸間で6帖を占めるのは、9.29㎡で、江戸間の別名で関東間や田舎間などと呼ばれることもあります。
次に「京間」です。
この畳は近畿地方や中央地方、九州で利用されていることがほとんどです。
京間のサイズは江戸間と比べると少々大きくて、6尺3寸×3尺1寸5分(119cm×95.5cm)de
一枚の面積が1.82㎡です。
次に「団地間」です。
アパートやマンションなどの集合住宅で利用されているのが団地間です。
畳のサイズは5尺6寸×2尺8寸(170cm×85cm)の大きさとなっており、京間や江戸間と比べると一番小さい畳です。
◎畳の表記は少々わかりずらい?
上記の通り、畳一枚でも大きさがわかってくるので、部屋の広さも変わってきてしまいます。
我々の部屋の広さは何㎡で表示されるより、畳数で表示されることが多いです。
つまり、部屋の大きさは6帖などと表記されるというわけです。
現在の1帖はおよそ1.65㎡という基準が設けられていますので、6帖の場合だと9.9㎡になります。
これは、京間と江戸間の間くらいの大きさです。
◎まとめ
本日は、畳の大きさの違いについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
国内で地域の気候や建物の違いによって畳の大きさに差があることに少し驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、昔と比べて建物の作る基準ができるようになってきました。
しかし、実際に部屋を覗いてみないと実際の広さなど感覚がわかりづらいかと思います。
床だけでなく天井の高さでも部屋の感覚がわかってきますので、ぜひ内見をしてお気に入りの物件を探してみてください。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
古河市で建売住宅ランキング上位を目指す動画はこちらを参照下さい。↓↓↓
NEW
-
query_builder 2023/11/30
-
引越しの繁忙期、閑散期を知る
query_builder 2023/11/23 -
今回はフラット35について詳しくお話しします
query_builder 2023/11/16 -
固定資産税が減税となる為の条件について
query_builder 2023/11/09 -
固定資産税が免除される条件について
query_builder 2023/11/02
CATEGORY
ARCHIVE
- 2023/115
- 2023/104
- 2023/094
- 2023/085
- 2023/074
- 2023/063
- 2023/053
- 2023/044
- 2023/037
- 2023/028
- 2023/018
- 2022/1210
- 2022/118
- 2022/109
- 2022/099
- 2022/088
- 2022/079
- 2022/068
- 2022/059
- 2022/048
- 2022/039
- 2022/028
- 2022/0110
- 2021/1211
- 2021/1111
- 2021/1015
- 2021/0915
- 2021/0816
- 2021/0714
- 2021/0613
- 2021/0514
- 2021/048
- 2021/0312
- 2021/0211