渡良瀬遊水地の基本情報をご紹介!

query_builder 2021/10/23
古河市生活情報
古河市 渡良瀬遊水地

茨城県古河市にマイホームのご購入をお考えの方の中には、自然に恵まれた環境の近くに暮らしたいという方もいらっしゃるでしょう。
古河市の北西に、渡良瀬遊水地と呼ばれる日本最大の遊水池の一部があります。
そこで今回は、渡良瀬遊水地に関する情報や魅力をたくさんご紹介します。
□渡良瀬遊水地の基本情報をご紹介!
渡良瀬遊水地は栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県の4県に跨る国内最大の遊水地です。
面積は約3300平方メートルです。
これを聞くと広いことはなんとなく分かるけど、どのくらい広いか想像できないですよね。
東京ドーム約700個分の広さと聞くと、どれだけ広いかお分かりいただけるかと思います。
渡良瀬遊水地は元々足尾鉱毒事件による鉱毒の無害化を目的に渡良瀬川下流に作られたと言われています。
現在では、大自然に囲まれており多様な動植物の生息地となっています。
2012年7月3日には、ラムサール条約に登録され世界的にも有名な場所になりました。
また、洪水による被害から人々を守るという役割があるだけでなく、貯水地の供水調節力を高めて必要な時に生活用水や農業用水などとして供給されています。
洪水時は遊水池内へ水を溜めこみ、洪水が収まってから徐々に遊水池内に溜まった水を川へ排水します。
□渡良瀬遊水地の魅力をご紹介!
渡良瀬遊水地の基本情報についてお伝えしましたが、ここからは渡良瀬遊水地の魅力について自然の魅力と遊びの魅力をご紹介します。
まず自然についてですが、渡良瀬遊水地には広大なヨシ原が広がっています。
このヨシ原は全国でも最大級の規模を誇り、本来の低地の自然環境が保全されている点から貴重な存在となっています。
多種多様な動植物が生息しており、植物が約1000種、鳥類が約260種、昆虫類が約1700種、魚類が約50種生息しています。
これらの動植物の中には、時代とともに生息環境が減少して絶滅が危惧されている生物も多く生息しており、多くの動植物にとって非常に貴重な場所と言えます。
渡良瀬遊水地では、自然環境や生物の住処を保護しつつも人が自然と触れ合える場も設けられています。
遊水池内には、湖ゾーン、親水多目的ゾーン、スポーツゾーン、谷中村史跡保全ゾーン、子供広場ゾーンの5つのスポーツやレクリエーションの場が設けられています。
湖ゾーンでは、ウィンドサーフィンやボートなどの水上スポーツを満喫できます。
モーターボートやジェットスキーといった禁止されている水上スポーツがある点や区域によって釣りが禁止されている場所がある点に注意しましょう。
親水多目的ゾーンでは、数多くのイベントが開催されています。
スポーツゾーンでは、テニスやサッカー、野球等ができます。
また、ウォーキングやランニングをされている方も多く見られます。
谷中村史跡保全ゾーンには、谷中村の史跡が保全されています。
また、広大な芝生広場もあるため、ゆったりくつろぎたい方にもおすすめしたいエリアです。
子供広場ゾーンでは、子供たちが自然に触れながら遊んだり、家族でサイクリングをしたりできます。
□まとめ
本記事では、渡良瀬遊水地についてご紹介しました。
渡良瀬遊水地は、水と緑に恵まれておりスポーツやレクリエーションの場としても親しまれています。
お出かけした際は、ゴミの持ち帰りを徹底して場所を汚すことのないよう注意してくださいね。
古河市にお住いをご検討されている方の参考になれば幸いです。

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