建売を購入予定の方!住宅ローン減税について解説します!|古河市 建売情報
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
住宅の購入には膨大な費用がかかり、費用を抑えられるところは抑えたいですよね。
そのような方に紹介したいのが、住宅ローン減税です。
こちらの制度を利用することで、所得税が控除され費用の補填に繋がるでしょう。
そこで今回は、住宅ローン減税について紹介します。
□住宅ローン減税とは
住宅ローン減税とは通称であり、本来の名称は住宅借入金特別控除と呼ばれる制度です。
内容としては、住宅ローンを組んで購入した際に、その金額に対する一定の割合を所得税から控除されるものです。
この制度を利用することで、住宅を購入する際の金銭的な負担を軽減できるでしょう。
ここで用いられている控除とは、本来納める必要のある税金から差し引きを受けることを指します。
そのため、意味としては減税と同じ意味を持ちますね。
こちらは新築、中古を問わず一定の条件を満たして住宅を購入する際に適応され、規定の期間の間ローン残高に応じた金額が所得税から差し引きされ、還付されます。
また、こちらの控除を受けるためには、確定申告が必要となります。
社会保険料控除などの所得控除とは違い、こちらはあらかじめ計算された所得税から税金が差し引かれ戻ってくる流れになります。
□申請手続きの流れと必要な書類とは
次に、こちらの制度を申請する際の流れと必要な書類について紹介します。
*申請の手続き
こちらの制度に申し込む際は、入居した年の収入に応じて税務署に必要書類を提出します。
つまり、翌年の確定申告時に税務署に書類を提出する形となります。
また、給与所得者の場合は2年目からは勤め先にローンの残高証明書を提出すると、年末調整で控除を受けられます。
*必要書類
こちらの制度を申請する際には、以下複数の書類が必要となります。
・住民票の写し
・残高証明書
・登記事項証明書
・請負契約書等
・給与等の源泉徴収票
これらの書類に加えて、中古住宅の場合は以下の3つのうち1つの提出が必要となります。
・耐震基準適合証明書
・既存住宅性能評価書
・既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書
これらの書類は、入手先や依頼先が異なるため、余裕を持って収集することが大切ですね。
しかし、中には一定の期限内に限るものもあるため、詳細を確認して収集すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、住宅ローン減税について紹介しました。
これから住宅を購入する方は、この制度を利用して減税してみてはいかがでしょうか。
不動産のことでお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。
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