住宅ローンについてしっかりと学んでいきましょう♪

2021/08/18

住宅ローン

こんにちは！
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
ずっと憧れていた素敵なマイホームを購入する時、”住宅ローン”が大切になってきます。
不動産の購入はとても大きなお買い物なので、住宅ローン選びも慎重になってきます。
適当に選んでしまい、何十万、何百万と損をしてしまうこともあるかもしれません。
本日は、住宅ローンについてしっかりと学んでいきましょう。
◎金利だけに注目はしない
どのローンにも”金利”というものが付いていますよね。
金利が低ければお得になると思っていらっしゃる方も多いと思いますが、住宅ローンには返済金以外にも費用が掛かります。
費用の一つ一つが大きな金額ではありませんが、合計した金額で大きな差がついてくることもあります。
[事務手数料]
住宅ローンを申し込んだ際に、金融機関から融資をしてもらいます。
その際に手数料が発生するのですが、金融機関に一定の手数料を支払う場合と、融資の金額に応じて手数料が変わる場合の2パターンがあります。
[保証料]
住宅ローンを融資してもらうと、後に返済をしなければなりません。
その返済を滞納してしまった場合に備えて”保証料”というものを支払います。
これは、融資を受けた人が返済の能力を失ってしまった場合、保証会社が代わりに返済を行ってくれます。
一括で支払ってしまう外枠方式と、金利に上乗せをして支払う内枠方式の2種類があります。
ネットバンク等では保証料0円としている所もあります。
他の費用としては、印紙税や登記をする際の費用、火災保険といった様々なものがありますので、それぞれにかかるお金も必ず確認をしていきましょう。
◎団体信用生命保険も確認
「団体信用生命保険」を略して「団信」と言います。
住宅ローンを利用している人が不慮の事故や病気等で亡くなってしまったあるいは重度の障害を負ってしまい返済能力が無いに等しいという状態になってしまった場合、生命保険会社が本人に代わって住宅ローンの残高を返済してくれる制度があります。
団信へ加入していなく、返済者が無くなってしまった場合は残された家族が返済することになります。
一般的な銀行では必ず加入するように言われますが、その保険料は既に金利へ含まれているので別途で支払いをする義務はありません。
ここで、団信の値段の比較はもちろん大切ですが、保障してくれる内容が自分に合っているかをよく確認してください。
保証料が金利へ含まれているので、自分が生命保険に加入していることをさほど意識しません。
自分が前から加入している生命保険内容に住宅資金について保証されている場合、保険料を重複して支払うことになるので注意が必要です。
◎まとめ
本日は、”住宅ローン”に関することについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか？
住宅ローンには金利だけでなく諸費用によって最終的に支払った金額が変わってきます。
自分が支払う費用にはどのような費用があるのかをしっかりと確認をしていきましょう。
団体生命保険の内容と自分が前から入っていた保険内容に重複している項目は無いかを確認して保険を見直すタイミングとしてみるのも良いかと思います。
そして、住宅ローンの中には様々な特典があり、介護付団信が0円になったり”がん”と診断された以降の返済を免除してくれるがん保証団信、auユーザーの月額料金が安くなったりします。
これらの特典も併せて確認をし、費用を気にしつつ有効に活用していきましょう。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。