住宅ローンを申し込むには、事前審査を通過する必要があります。
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
住宅ローンを申し込むには、事前審査を通過する必要があります。
事前審査を通過しなければ本審査へ申し込みも行えないのはご存じの人も多いかと思います。
無事に審査を通過したいところですが、住宅ローンの審査では何を見られているのでしょうか??
住宅ローンとは、簡単に言ってしまうと「不動産を購入するのに必要なお金を金融機関から借りる」というものです。
つまり、毎月返済していくことになります。
不動産を購入するにはかなりのお金が必要となってくるので、毎月の返済も中々重たいものです。
毎月の返済額を用意することができなくて滞納してしまう人がいると金融機関も貸したお金を回ことができないので、とても困ってしまいます。
そこで、この人はどのくらいの収入があるのか、毎月しっかりと返済してくれるのかを審査して、融資をするかしないかを決めているのです。
◎「ついうっかり」が危険です
事前審査で通過できなかった場合、なぜダメだったのか理由が知りたいところですが、理由を教えてはくれません。
しっかりとした理由は教えてくれませんが、全体を見ると、住宅ローンの他に借り入れをしていて、その返済を滞納していたり、収入額の問題によることが多いです。
ですが、中には何も借り入れしていないどころか何も問題がない人でも、住宅ローンの事前審査で否決という結果になってしまう人がいるそうです。
何も問題がないのになぜ否決となってしまったのでしょうか。
皆さんは毎日携帯電話を使っているかと思いいます。
今や生活必需品でもある携帯電話ですが、その”携帯”が事前審査の否決となる原因かもしれません。
携帯代には、「通信料」と「本体代金」が含まれていますが、自分は「本体代金」をどのように支払っているか把握していますか?
携帯電話を購入する際に、売買契約と同じで色々な注意事項や説明などが書かれた説明書を見ながら契約を進めていくかと思います。
料金プランやサービス内容の説明を受けていると頭がパンクしそうになり、あまり理解しないまま書類に署名をして契約しがちです。
恐らく、署名した書類の中に「個人信用購入あっせん契約申込書」と書かれた書類があるかと思いますが、これは「クレジット契約で分割購入をします」という内容になっています。
ほとんどの人は、分割購入によって本体代を24回あるいは48回に分けて通話料と一緒に支払っています。
◎携帯電話料金も審査の対象!?
先ほどもお話ししたように、申し込んだ本人の返済能力があるか信用できる人間かどうかを審査しています。
年齢や収入、勤務先から勤務年数を確認し、個人使用情報を参照して他にも借り入れがないかどのくらい借り入れしているのかも調べます。
次にクレジットカード情報から延滞・滞納していないかを確認していきます。
ここで、携帯電話料金の支払いを滞納している場合、個人信用情報に「延滞」という履歴が残り、ブラックリストに名前が載ってしまうととても金融機関からの融資は不可能になります。
携帯電話料金を「ついうっかり」支払うのを忘れたということが続くと、金融機関は融資をしても滞納されるだろうという印象を持つので当然結果は否決ででしょう。
◎まとめ
本日は、住宅ローンの事前審査において否決になってしまう原因の一つについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
携帯電話料金の支払いが原因で事前審査が通らないという可能性があります。
ついうっかり支払いを忘れてしまうことが続くと、返済する意識がないというレッテルを貼られてしまうので十分に確認しをしていきましょう。
また、金融機関によって審査の方法、条件が異なってきますし、審査に通らない理由は他にもあります。
自分は金融機関の人に信用を持ってもらえるかどうか確認をして、他に借り入れがあるであれば先に返済を終えておくとよいか思います。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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