「提携ローン」や「財形住宅融資」
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
以前に、大手銀行やネット銀行、フラット35でどのような特徴で住宅ローンのサービスを提供しているのかについてお話させていただきました。
住宅ローンを利用する際の方法は、その3種類だけではなく「提携ローン」や「財形住宅融資」という方法もあります。
特に、財形住宅融資の場合は全員が利用できる制度ではないため、サービスの内容や条件等についてわかりやすくお話していこうかと思います。
◎各住宅ローンの内容と特徴
①提携ローン
”提携”と聞くと、住宅金融支援機構と民間の金融機関が関係している「フラット35」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、この提携ローンは不動産会社等が提携しており、物件の担保価値の審査も比較的短く、金利も低いで借り入れが可能という特徴があります。
住宅ローンを申込んだり借入をするために必要な書類等を、不動産会社の担当者が代わりに行ってくれる場合もあるので信頼感もあります。
融資が始まるまでの間の段取り等が不安な方は、物件のプロである担当者に代わりに手続きを行ってもらえたり、時間を掛けたくない、低金利で利用したい方にお勧めです。
②財形住宅融資
勤務先の関係で、財形貯蓄をしている方であれば利用できる住宅ローンで、勤務先によってどのような内容で住宅ローンが組めるのかが異なってきます。
この住宅ローンを利用でいる人の条件としては、一般財形あるいは財形住宅、財形年金のいずれかとして1年以上貯蓄をしており、現在の貯蓄金額が50万円以上ある方です。
金利の種類といては、5年ごとに金利が見直される固定型なので、安定しない変動型よりもよいという声を聞きます。
◎金利の固定型・変動型とは?
住宅ローンを利用するにあたって、毎月返済をしていく上で金利も合わせた額を返済していくことになります。
金利には、「固定型」/「変動型」の2種類があり、簡単にまとめるとずっと同じ金利であるのが固定型の金利で、将来金利が変わる可能性があるのを変動型の金利とされています。
固定型には、借り入れてから全額返済するまで金利が変わらない「全期間固定型」と、一定の期間だけ金利が固定される「固定期間選択型」があります。
変動型では、金融情勢の状況によって、定期的に金利の値が変わっていきます。
固定金利と比較すると、金利の値が低いことが特徴で金利が低くなればなるほど返済額も減っていきます。
逆に、金利が上がれば返済額も大きくなっていきます。
現在は、変動型の金利が低く設定されているので、返済額を少しでも減らしたい方は変動型の金利を選択すると良いかと思います。
注意してもらいたいのは、変動型の金利の場合、永遠と低い金利を維持せずに上昇数可能性があるということです。
万が一、金利が大きく上昇してしまったとしても返済してくことができるのか、毎回の返済額を減らさずに返済していけるのかなどを考えておくと安心です。
全期間固定型の金利であれば、返済が完了するまで返済額が変わることはありませんが、変動型の金利と比べると金利はやや高めに設定されています。
しかし、現在は超低金利ですので、さほど返済額が大きくなるわけではありませんが、金利が大きく変化したとしても返済額は変わらないので安心して返済計画を経てることができます。
◎まとめ
本日は、「提携ローン」と「財形住宅融資」という住宅ローンの種類と内容及び金利についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
提携ローンとは、金融機関と不動産会社等が提携しており、審査等が迅速に行われたりほとんどの対応を不動産会社の方が行ってくれます。
財形住宅融資では、勤務先で財形貯蓄をしている方が利用できる受託ローンです。
また、金利にも返済が終わるまで金利が変わらない固定型金利と、情勢によって金利が変わる変動型金利があります。
返済額が多少変動しても返済していけるのか、ずっと固定のままで返済していきたいのかによって利用する住宅ローンも変わっていきます。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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