住宅ローンを利用するまでの流れ

query_builder 2022/06/23
住宅ローン
古河市 住宅ローン

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
不動産を購入するにしても住宅ローンを申込むにしても何かと必要書類が出てきます。
ですが、不動産の売却を同時に行っていたり、購入を同時に行いながら住宅ローンの申し込みも行うとなると、どれに何の書類が必要なのか分からなくなってしまいます。
住宅ローンの審査を申込むタイミングや、申込んだ本人がいくつなのかやどのくらいの収入があるのかといった状況によって、借り入れられる時期や住宅を購入できる時期が異なります。
まずは、住宅ローンを申込んでから融資が実行されるまでの流れを確認していきましょう。

◎住宅ローンを利用するまでの流れ
①初めに行うのは、どこの不動産会社から住宅を購入するのかを悩まれる方がたくさんいるかと思いますが、購入をする予定の物件を取り扱っている不動産会社が住宅ローンを提携している場合があります。
提携していることによって、借り入れる際に何かしらの優遇があったり、比較的素早く住宅ローンの手続きが完了することもあります。
ですが、提携ローンと言っても自分の状況に合わない内容の場合もありますので、他の住宅ローンを利用したい場合は、インターネットで検索を掛けたり、金融機関に直接連絡をしてみたりと調べてみると良いかと思います。

②購入する物件も決まり、利用したい金融機関も気張れば、住宅ローンが利用することができるのか事前審査に申し込みを行います。
この時に、必要書類がいくつか必要になるのですが、審査には事前審査と本審査の2つがあり、この2つの審査が通れば住宅ローンの利用が可能になります。
購入したい物件が決まると事前審査をしてもらうのですが、この審査に通らなければ不動産の購入手続きを進めることができないので注意が必要です。
事前審査は、書面記入の他にオンラインで申し込みが可能な場合もあり、結果がでるまでに1週間程度で、事前審査が通った後は売買契約書などのいくつかの資料を用意して本審査へ申し込みます。

本審査では、事前審査よりもより細かく審査されるためより詳細が記載された資料を用意するかと思います。
金融機関によって用意する資料が変わってきますが、一般的に購入予定の物件の詳細が記載された資料や団体信用生命保険に加入するための健康状態等の資料を用意するように言われます。
本審査の結果が出るには、2週間程度で少々時間がかかります。

③本審査が無事に通れば、利用する金融機関と「金銭消費貸借契約」を結ぶのですが、契約をするのと同時に土地や建物を担保にするために債権者である金融機関が抵当権を設定します。
この時、抵当権設定契約を結んだり、保証会社に債務を保証してもらうことを委託するための保証委託契約を結びます。

④無事に事が進んだら金融機関から融資が実行されるのですが、申込者の口座に契約した時の金額が振り込まれることで融資開始とされます。
契約を結んだ書類等に何の問題もなければ、事前にお願いした日時に融資が実行されるので、振り込まれたお金を使って不動産会社等へ支払います。
融資が実行された次の月あるいは、翌々月から金融機関へ融資してもらった金額に金利をプラスした金額を返済していきます。
もし、返済を長期滞納してしまったり返済ができなくなってしまうと、任意売却あるいは競売にかけられて自宅がなくなってしまうので、無理な返済計画は立てないようにして、余裕を持った返済をしていきましょう。

◎まとめ
本日は、住宅ローンを利用可能になるのまでの大まか流れについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
住宅ローンを利用するということは、一時的にお金を融資してもらっていることなので、簡単な気持ちで金融機関を決めたりプランを選ばないようにしましょう。
自分の状況に合わせたプランが必ずあるので、細かく情報を探し、わからないことがあれば必ず不動産会社の担当の方や金融機関へ直接連絡をしてみてください。

不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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