借り入れる際の条件に注意
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
住宅ローンは、新規で申し込む場合と借り換えを希望する場合があります。
特に、後者の場合は通常の住宅ローンを申込む時と流れが異なるのでしっかりと確認しておかなければなりません。
住宅ローンを返済していたが、金利が変動したり家計の問題で返済が難しくなってしまう可能性も少なくはありません。
他のサービスであれば、借り換えを検討したいものですが、やはり住宅ローンを申込むための手続き方法が異なっていたりします。
提出する書類の中には、現在の不動産を購入した際に不動産会社の方から受け取った書類を提示するように求められることもあり、その書類を紛失してしまうとかなり難しくなってしまいます。
まずは、新規と借り換えにおいてどのような違いがあるのかを確認していきましょう。
簡単にまとめると、借り換えの手続きを行うと、これから利用する金融機関での借り入れて付きを行い、現在利用している住宅ローンサービスを提供している金融機関へ借り入れた金額を全額繰り上げ返済しなければなりません。
具体的な異なる点は以下の通りです。
①借り入れる際の条件に注意
一般的に、新規で利用する場合は購入した物件の価格から融資上限額を決定し、借り換えの場合は住宅ローンの残高を基準にし融資上限額を決定します。
また、返済期間にも違いがあり、新規で借り入れる場合は、住宅ローンのサービスの上限年数あるいは、債務者の年齢を考えて返済期間が設けられます。
借り換えの場合は、以前に利用した住宅ローンの返済期間がどのくらいなのかや債務者の年齢を考えて返済期間が決められます。
②契約手順
新規で借り入れる場合は、事前審査を行ってから本審査を行います。
どちらの審査も無事に通過することができれば、住宅ローンの契約をして融資が実行されます。
借り換えの場合の手続きは複雑で、借り換える金融機関だけではなくすでに利用している金融機関に完済手続きを行います。
流れとしては、借り換え先の金融機関において事前審査と本審査どちらも通過したら、利用中の住宅ローンの完済申し込みを行い、その間に新しく住宅ローンの契約を行い融資が実行されます。
融資が実行されたら、利用していた住宅ローンの完済を終えます。
手続きを行うことが新規よりも多くなっているため、通常よりも時間がかなりかかってしまいます。
◎まとめ
本日は、住宅ローンを借り換えを行う際の手続きなどの流れについて主にまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
借り換えを行う場合は、すでに利用している住宅ローンをしっかりと完済手続きを行わなければなりません。
完済手続きを行うということは、融資してもらったローンの残高分を返済するということです。
借り入れできる条件や必要書類等も変わってくるので、各金融機関が提示する内容をしっかりと確認していきましょう。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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