住宅ローンの借り入れ可能金額や住宅ローン審査
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
不動産を購入するには、大きなお金を用意しなければなりませんが、収入額という制限かかかってしまいます。
例えば、年収が350万円ほどであっても理想のマイホームを購入することができるのでしょうか。
購入するためには、住宅ローンを利用して毎月支払っていくかと思いますが、年収350万円の場合いくらまで借り入れることができるのでしょうか。
本日は、年収350万円でも住宅ローンの借り入れ可能金額や住宅ローン審査についてまとめていきます。
◎頭金なしは危険?
頭金を支払わないのはリスクがあるとも言われており、尚更年収が低ければ低いほどやめておいた方がよいという意見も聞きます。
頭金なしの場合、フルローンとなるわけですが毎月計画通りに支払える範囲で支払えれば大丈夫という方もいらっしゃいますが、頭金を支払うことで住宅ローンにおいて借入可能金額よりもよい住宅を購入できたり、毎月の返済額を減らすことが可能です。
借り入れたお金を早めに返済することができるのであれば、金利分を支払うことがなくなるのでお得に思いますが、必ずしも頭金を用意しなければならないというわけでもありません。
住宅ローンの審査で、特に厳しく調べられるのが「返済比率」で、ある一定の基準を満たしていれば借り入れは可能でしょう。
◎返済比率とは?
年収に占める、住宅ローンを含めた借金がどのくらいを占めているのかを表すものを「返済比率」と言います。
各金融機関によって、基準の数値は異なりますが、年収が400万円を満たない方の返済比率の上限は30%を超えない程度です。
例えば、年収350万円の方が返済比率30%の場合で住宅ローンを借り入れる場合、借り入れが可能な金額の条件はどのくらいなのでしょうか。
年収350万円に占める返済比率が30%の時、105万円となるので借り入れが可能な上限金額は105万円です。
◎毎月返済していけるかが大切
先ほどもお話した通り、頭金がなくても住宅ローンを購入することはできますが、今後生活していくにあたって数十年間返済していける額なのか、返済計画は無理のない範囲内なのかがしっかりしている場合によります。
もし、現在の状況で支払える額で組んでしまった場合で、ケガや病気等で収入が少なくなってしまった場合、返済は不可能なので滞納してしまうことも十分にあり得ます。
不幸な理由によって収入に問題が発生する場合もありますが、家族が増えたりとライフイベントにより出費が増えることもあり得ますので、余裕をもって計画をたてましょう。
◎まとめ
本日は、年収が350万円でも住宅ローンを組むことが可能なのか、借入可能額の上限はいくらくらいなのかについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
年収によって、「住宅を購入することは不可能なのでは」と不安に思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、「返済比率」が金融機関が定めている基準を超していなければ審査が通る可能性があります。
毎月の返済に余裕が持てる返済計画をたてたか、今後の何かしたのトラブルにも対応できるほどの余裕を持っていると安心です。
不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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