住宅ローン審査は複数の金融機関に?
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
以前、住宅ローンを利用する際に、「銀行ではなく、金利を選ぶ」、「低金利だけではなく、諸費用も見る」といった注意点についてお話しいたしました。
本日は、それに加えて「住宅ローン審査の申請」と「リフォーム資金」についてのアドバイスや注意点についてご紹介いたします。
◎住宅ローン審査は複数の金融機関に申し込んでおく
よく、住宅を売却する際に、販売価格の査定を不動産会社に依頼をするのですが、この際も複数の不動産会社へ査定の依頼をします。
理由は、どの不動産会社であれば高値で販売できるのか、この不動産会社は本当に信用できる会社なのかを見分けることができるからです。
しかし、住宅ローンの審査の場合は住宅の査定時とは少し変わってきます。
住宅ローンの審査は誰もが通るものではなく、金融機関がこの人であればお金を融資することができると判断した方だけがお金を借り入れることができます。
つまり、かなりの審査があり、その審査の内容としては年収や勤務年数などが影響してきます。
現在はネット銀行や一般の銀行とさまざまあるわけですが、最も審査が厳しいと言われているのがネット銀行です。
ネット銀行は、書類のみで審査を行うので融通が融通が利かないことが原因とされています。
大手の銀行や地方の銀行など窓口がある銀行は、直接対面で住宅ローンの相談が可能で、場合によっては柔軟に対応してくれることがあります。
ちなみに、ネット銀行が最も審査が通りにくく、それに続いて大手銀行、地方銀行、信金、フラット35と続いて続いているそうです。
ネット銀行だけ注意していたとしても、自分の年収と購入する住宅の価格にかなりの差がある場合など、融資が難しいと判断されてしまうと、いくら対面で相談されたからといっても通らないものは通りません。
そのため、スムーズに住宅を購入できる用にいくつかの金融機関へ住宅ローン審査を申請して、審査が通ったところで住宅ローンを組むと良いかと思います。
いくつか金融機関を見つける訳ですが、テキトウに複数探すのではなく、自分の条件に合ったサービスを提供している銀行をいくつかピックアップしておきましょう。
◎中古住宅のリフォーム代も一緒に借り入れる!
中古住宅を購入する場合は、以前に誰かが暮らしていたので全て綺麗だとは言い切れません。
壁が少し汚れていたり、床が傷ついていたりする可能性も十分に考えられますし、住宅を安く買って自分好みの内装にしたいと考える方もいらっしゃるかと思います。
リフォームをする人のために、「リフォーム専用ローン」というものが存在しているのですが、中古住宅をリフォームする資金と住宅ローンを一緒に借入れた方がお得になることもあるのです。
リフォームローンは、変動金利で利用するものがほとんどで、高いものですと金利が5%という商品もあります。しかし、住宅ローンと一緒に借り入れてしまえば、変動金利の金利が1%を切ることもあり、かなりお得です。
また、リフォームローンには2つの種類があり、「担保型」では金利は低いが担保の審査が行われて費用が大きくなります。
もう一つには、「無担保」があり、無担保で借りられる反面、借入可能額が少ないため水回りなど小さいところしかリフォームができない点があります。
つまり、リフォームローン単体で借りてしまうと、あまり恩恵を受けることができません。
◎まとめ
本日は、住宅ローン審査の申請は複数の金融機関へ申請することををおすすめすることと、中古住宅を購入する方はリフォームローンも一緒に借り入れた方がお得だということについてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
住宅ローン審査の場合、絶対に審査に通るとは限りませんし、もし審査が通らなければ住宅を購入スケジュルールが狂ってしまいかねないので、いくつかの金融機関へ住宅ローンの審査をお願いしましょう。
また、購入する際に、リフォームは必要か否かも考えるようにしておくと、楽でしょう。
不動産のことでお困りの際は、いつでも気軽に当社までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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