「住宅ローン特約」を解説していきます
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
新築のマイホームの購入を検討されている方はいらっしゃいませんか?マイホームを購入する際、ほとんどの方が住宅ローンを組んで購入するかと思います。しかし、売買契約の方が成立出来たとしても、住宅ローンが通らず、融資が使えなければ代金を支払うことが出来ませんよね。そのような場合に備え、売買契約書に「住宅ローンが否決となったら売買契約を白紙解除できる」という特約が入れてあるのです。そこで今回は「住宅ローン特約」を解説していきます。
◎住宅ローン特約とは
住宅ローン「本審査」が売買契約書で定めた期日までの内定がされなかった場合、有効に成立した売買契約が最初からなかったものとして「白紙解除」できる特約の事を「住宅ローン特約」と呼びます。手付金に利息は付けられる事は無く、そのまま返却されます。また、損害賠償請求もできません。通常の場合、売買契約前に住宅ローンの事前審査は内定しています。ですが、そのような場合でも実際に本審査で否決をされてしまった場合に備えて、買主さまを保護するための特約を規定しているわけなんです。
◎住宅ローン特約において、不動産売買契
約を解除したら損失はどうなるのか白紙解除された場合、売買契約書に貼付した印紙は、税務署に相談をしても還付を受けることはできません。
住宅ローンの審査が微妙ならば、買主さまが印紙を貼付し、原本を保有して売主さまがその写しを保有するというのも1つの方法です。売主さまも売買契約書の原本を持たなければいけないという定めは特にありません。これは税務署にも確認してあります。
また、細かい額ではありますが手付金を返却する為に振込手数料が550円から990円程発生します。しかしこれは買主様側に原因があって返却をするわけなので、振込手数料を差し引いた額で振り込んで良いかと思います。
費用の負担より、時間や労力、精神的負担の方が大分大きな問題です。
◎まとめ
今回は住宅ローン特約についてお話させて頂きました。住宅ローン特約は、契約が最初からなかったということになる為、「白紙解約」でなく「白紙解除」の方が正しいと思います。しかし、どちらも同じように使われているようなので、どちらでもいいのかもしれません。住宅ローン特約については利用出来ない場合もあります。これについては別の記事で詳しく解説していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。
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