不動産会社が住宅ローン審査を早めに行いたい理由
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
新築のマイホームの購入を検討されている方はいらっしゃいませんか?不動産会社にマイホーム購入の相談に行くと早々に「現地内覧を始める前にまずは住宅ローンの審査をしておきましょう」という提案をされることが結構多いそうです。この提案に対して拒絶反応を示すお客さまも少なくないだろうな…と思いつつ、不動産会社がそうするのも勿論理解できる…。と両者の気持ちに同感してしまいます。そこで今回は住宅ローン審査を事前に行うのはなぜか、についてお話させて頂きたいと思います。マイホームの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
◎不動産会社が住宅ローン審査を早めに行いたい理由
住宅ローンの審査を先に済ませる事をオススメする理由は、決してお客さまのことを信用していないという理由ではなく、気に入った物件が見つかった際に1番手を確保しやすくするためでもあります。「現地内覧前にお客様に住宅ローン審査を求める不動産屋」は少なくありません。実際にお客さまからも、「〇〇不動産さんにこの前相談に行ったんですけど、会って早々に年収や勤務先や自己資金、更にはキャッシングの利用などプライバシーな事をどんどん聞かれて、なんだか全く信用され
ていないような気がしてしまってイヤですよね~」なんて話をよく聞きます。たしかに「はじめまして。よろしくお願いします。」という最初の挨拶があった数分後には「年収と自己資金は?」なんて聞かれたら、ちょっと失礼かな…も思ってしまいます。ではなぜ、不動産屋さんは先に住宅ローンの審査を済ませたいのでしょうか。
理由は、住宅ローンの審査が通らなかったお客さまへ時間を使ってしまうとタダ働きになってしまう為です。不動産営業の仕事は圧倒的に歩合給割合が高いことが多く、仲介手数料は成功報酬になるので、契約にならなかった場合、報酬はゼロになってしまいます。不動産屋も少ない固定給では家族を守ることができなくなってしまうわけなのです。住宅ローン審査が通らないお客様よりも、住宅ローンが利用可能な購入希望のお客様へなるべく時間をかけた丁寧な接客をしたいのです。
◎不動産購入申し込みをする前に審査をしておく理由
上記のように、購入した物件を1番手で確保するため…という理由だけでなく、次のような理由もあります。
・直近で、口座への入金漏れがあったことを忘れてた
・過去の延滞など覚えてない思わぬ履歴が残っていた
・想定していたよりも金利優遇がとれなかった。
・希望している金融機関での融資を断られてしまった。
先に審査をしておけば、金融機関にCICやJICCやKSCで個人信用情報を開示してもらうことも可能です。過去の度重なる返済遅延の為に、個人信用情報にキズが付いてしまっていたこともありました。高所得者のお客さまからすると、「たかだか数万円でしょ」と思っている人が多いのですが、意外とこういう所で審査に落ちたりもします。
◎まとめ
今回は住宅ローン審査を早めにしておく理由についてお話させて頂きました。もし、個人信用情報を開示されるのに抵抗があれば、自分で開示することも可能です。ただし、開示した履歴は勿論金融機関にも知られてしまいます。この点は是非知っておいてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございます。
古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。
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