住宅ローンの理想的な目安とは？

2023/06/29

住宅ローン

こんにちは！
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
マイホームの購入や売却を検討されている方はいらっしゃいませんか？前回の記事では、人生の「三大費用」についてお話させて頂きました。今後かかってくるお金は今よりも増えるものと思っておいて頂きたいです。しかしそうなると住宅ローンに対して不安を持つ方も増えてくると思います。住宅ローンはしっかり計画を立てれば特に問題はありません。そこで今回は、住宅ローンの理想的な目安、家計のバランス、貯金について少しアドバイスをさせて頂きたいと思います。これから住宅の購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。

◎住宅ローンの理想的な目安

「住宅ローンの理想目安は手取り収入の2～3割」を目安に。住宅ローンは手取り収入の2~3割に収めておくことを目標すると良いでしょう。これは、私の過去の住宅購入相談の知識提供経験をもとに設定をしてきた、無理のない住宅資金の指標になります。具体的な根拠は以下でご説明させて頂きます。仮に3割以上の場合でも、特に問題なく金融機関の住宅ローンの審査に通過するというケースもありますが、金融機関から「このくらいまで借りられる」という金額と「将来も負担なく返していける」という金額とは全く今後が異なってくるので注意が必要です。例えば手取り収入が20万円のご家庭では6万円、25万円のご家族では7.5万円、30万円のご家族では9万円以内といったような目安です。

◎家計のバランスは自分で整えられる

住宅予算を考える上で重要となってくるのが、貯蓄思考です。どういうことかと言うと、各費用項目へバランスよくお金を使っていき、貯蓄へも毎月しっかりと資金を割いていくということです。毎月の家計での支出のバランスを意識するだけでも、今までなかなか貯蓄ができなかった家族もだんだんと貯蓄ができるようになります。

◎値上げや増税の社会現象の中で貯金をする方法

人生にはお金の貯めることのできる「時期」があります。それは以下の「時期」にあたります。
・結婚後で子どもがまだいない時期
・子どもが小学生に入学した時期
・子どもが社会人になり自立し始めた時期
家計に比較的余裕の出てくるこうした時期、に特に貯蓄へ意識を向ける事をオススメします。しかし、家計に少し余裕が出たからといって浪費に力を注いでしまうのは注意してくださいね。

◎まとめ

今回は住宅ローンの理想的な目安、家計のバランス、貯金について少しアドバイスをさせて頂きました。人生には、住宅費用以外にも大きな支出が伴う項目が他にもいくつかあります。大切なのは「マイホームを購入したい」と思ったタイミングに住宅資金だけ精査をするのではなく、住宅資金以外に家計全体へも目を配り、全体のバランスを意識しましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。