フラット35とは?
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
マイホームの購入や売却を検討されている方はいらっしゃいませんか?2023年3月、「政府が子育て世帯に対してフラット35の金利の引き下げを行うという優遇策を設置」と、大手メディアの各社が大体的に報じましたがご存知でしょうか。フラット35とは、独立行政法人住宅金融支援機構が提供しており、全期間固定金利の住宅ローンです。完済するまでの期間ずっと金利が変わらないということで、返済計画がかなり立てやすいとされています。そこで今回は、政府案とフラット35の今後の動向について解説していきたいと思います。
◎フラット35とは
フラット35は長期間の固定金利住宅ローンの中でも代表的で、上限8,000万円までの融資を受けることが可能です。金利、返済額がずっと変わらないので返済計画が立てやすいというメリットの他にも、公的な性質をもった住宅ローンなので民間銀行での住宅ローンに比べると審査が柔軟とされています。そのため収入が不安定な自営業、法人役員のほか、非正規雇用の方にもかなり幅広い層の方が利用しやすい設計になっています。
◎ 子育て支援の概要とフラット35の現状
3月にあったメディア各社からの報道では、政府は子育て世帯の為の支援策の一環で、フラット35の金利の引き下げを行うという優遇を設置する方向で調整に入ったそうです。これからマイホームを考えている子育て世帯の方からしたらかなり有益な情報ですよね。政府は少子化対策のたたき台を3月31日に発表予定だそうです。子育て世帯支援策の一環として、フラット35の住宅ローンの優遇を盛り込むことになるそうです。この優遇は18歳未満のお子さんがいる家庭のほかにも、子どもがいない夫婦のいずれかが39歳以下の世帯も対象になるようです。
◎今後、フラット35の金利はどうなる
欧米の景気不安、先進国の金融情勢を踏まえた上で、これまで上昇傾向が長らく続いてきた固定金利ですが、4月以降は低下基調になるのではないかと予想しています。政府からの子育て世帯への優遇に加えて、フラット35のベースでの金利自体も今後低下すると考えられます。
・子育て支援の優遇に該当する世帯の方
・長期間、返済額が変わらないという安心を得たい方
にとっては、現在フラット35を利用し住宅を購入する良いタイミングであり、チャンスなのかもしれません。
◎まとめ
今回はフラット35がどういったものなのか、フラット35の現状や今後の金利についてお話させて頂きました。住宅ローンは通常の場合35年間という長いお付き合いになっていきます。今後も、世界景気次第で急速に金利が上昇してしまう局面を迎える可能性も無い訳ではありません。不確実な将来の為に対応策としては、住宅ローンを比較すること、貯蓄&運用で資金を確保する
に尽きると考えています。最後まで読んでいただきありがとうございます。古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。
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