◎住宅ローンにおいてのダブルフラットとは?
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
マイホームの購入や売却を検討されている方はいらっしゃいませんか。マイホームの購入を検討されている方のなかで、「ダブルフラット」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいませんか?
ダブルフラットでは、返済スケジュールを効果的に組めるといったメリットがある一方で、デメリットや注意点も存在します。今回はこのダブルフラットがなんなのか、メリットやデメリットについてお話させて頂きたいと思います。
◎住宅ローンにおいてのダブルフラットとは
ダブルフラットというのは、借り入れ期間フラット35の2つを組み合わせを行い利用する事で、将来かかる返済の負担額を下げる為というのが主な目的です。
フラット35は一般的に借り入れ期間は35年ですが、借り入れ期間が15年以上であり20年以下のものについてはフラット20と呼ばれており、期間が短くなる分金利が低く設定されています。
このフラット20、フラット35のふたつを組み合わせると、総返済額を軽減出来るだけでなく、ライフプランに沿った効果的なローンを組めるのというのがダブルフラットの魅力です。
◎ダブルフラットのメリット
「総返済額を減らす事が出来る」
フラット35やフラット20の組み合わせを行うと、借り入れ金額の一部分を金利の低い方であるフラット20での返済ができるため、総返済額を減らせます。
「将来的な負担が軽くなる」
例として、子どもが生まれたばかりの家族がマイホームの購入をするケースを元に説明させて頂きます。15年返済であるフラット20、35年返済であるフラット35のこの2つを組み合わせる事によって16年目以降はフラット35だけの返済で済みます。
つまり、16年目以降の月々の返済額を減らす事ができます。このように、今後の生活の中でとくにお金が必要となる時期の負担を減らせるというのが、ダブルフラットの大きなメリットです。
◎ダブルフラットのデメリット
「借入当初の支払額は高くなる」
ダブルフラットは、通常のフラット35と比較すると返済当初の返済額が高くなってしまうというのがデメリットのひとつです。将来的な負担は軽減できるものの、住宅ローン開始当初の負担はその分大きくなってしまうため、今後の生活の圧迫をしないように、返済計画は慎重に立てなければなりません。
「取扱のある金融機関は限られている」
ダブルフラットはどの金融機関でも利用できるというわけではありません。ダブルフラットの取り扱いのある金融機関が限られているといった点もデメリットです。
フラット35は扱っていてもダブルフラットは扱っていない金融機関もあります。
申し込みたい金融機関が元々決まっている場合には、ダブルフラットの取り扱いがあるのかを事前に確認しておくことをオススメします。
◎まとめ
今回はダブルフラットがどういったものなのか、メリットやデメリットについてお話させて頂きました。ダブルフラットの利用を考えているのであれば、まずは返済負担が大きすぎるあまり家計を圧迫してしまわないかをよく検討することをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。
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