価格交渉の限界値
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
マイホームの購入や売却を検討されている方はいらっしゃいませんか?マイホーム購入となると夢と期待でとってもワクワクします。ですが同じくらい不安も大きくドキドキしますよね。かなり大きなお買い物ですので「住宅ローンの返済はちゃんとできるのかな?」「この契約で損をしていないかな?まさかダマされていないかな?」などと不安になってしまうのは皆さんあたり
まえのことです。なので、少しでも安く購入したいな…と皆さん考えるはずです。そこで今回は、「価格交渉の限界値」についてお話させて頂きたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
◎価格交渉の限界値
では、お先に結論から申し上げます。不動産の価格交渉限界値は物件価格の5パーセントです。 この数字は、通常の価格交渉で考えられるであろう限界値です。なので実際の取引では、物件価格の5パーセントを超える価格交渉を通すとなるとなかなか難しいでしょう。もともと物件を高値で販売している、売主さまの売却期限が迫ってきている。などの事情がある場合は、物件価
格の5パーセントを超える価格交渉が通るかもしれない可能性はあります。ですが、通常の取引では100万円未満、100万円プラス端数部分あたりを目指し、どれだけの値下げを勝ち取れるか。という感じだと思っていてください。もちろん物件価格次第にはなるので、高額物件であれば200万円プラス端数、300万円プラス端数という価格交渉を狙うといのはアリかなと思います。
◎価格交渉値を増やしたいという方へ
不動産の売買契約には、相手方もいるわけなので価格を下げて欲しい!と、お願いをする代わりに他の条件なら出来る限り全部受け入れる!という交渉方法が効果的になります。他の条件というのは例えば、売買契約日、引渡期日、手付金額、瑕疵担保責任、現況引渡などです。売買契約が仕事帰りの遅い時間になってしまったとしても、価格が安くなるなら全然OKですよね。
仕事が忙しかったとしても午前休を取り、引渡期日を売主さまへ合わせてあげましょう。金額を下げてもらうんですから。それくらい協力できますよね!手付金額は多ければ多い方が売主さまは安心できます。銀行で事前にまとめておろしておくか、1日の上限である50万円の制限を解除しておくことをオススメします。安くなった分時給換算したら一体いくらになると思いますか?大幅な値下げが成功したら、建物価値0円、土地値と考えて、瑕疵担保責任免責や現況引渡を受け入れるのも考えても良いでしょう。解体しない、測量しない、境界を確定させないから安さが成立するのです。
◎まとめ
今回は価格交渉の限界値や、なるべく値下げをしてもらう方法についてお話させて頂きました。売買契約において売主さまの不安を少しでも減らすために、住宅ローンの事前審査内定通知書を提示できるように前もって準備しておきましょう。本審査まで通過していれば、住宅ローン解約の心配はなくなり、さらに良い結果を導けるかもしれません。
一方的にこちらのお願いばかりをする事にならないよう、譲れるところは譲って最重要な条件には焦点を絞り交渉をするのがコツです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
古河市での不動産購入の際は栄進までお声かけ下さい。よろしくお願いします。
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